今年は一宮市のまちなかウォーカブル事業とコラボレーションし、駅前の路上とロータリーへの展示を行いました。
● ラウンドアバウトドッグ
「アートドッグズ138」(いちのみや)は、雑誌で発見したスゥエーデンの「roundabout dog」を見て主催者にメールを出し、2007年から一宮でも始めたものです。「ラウンドアバウトドッグ」は、ある時まちのロータリー(ラウンドアバウト)に置いてあったアート作品が事故で無くなり、そのままになっていたので、近くのアーチストが犬のアート作品を置いたら、これいいねということで一帯にアート犬が繁殖していったものです。2006年当時、ドイツやイギリスでも展開していました。
whikipedia "Roundabout dog"
● アートドッグズ138
一宮も駅東にロータリー(ラウンドアバウト)があり、当時の道交法ではロータリーでは無かったものの、roundaboutdog japan としてスタート。翌年から数年間は、埼玉の川口でも同様の企画がスタートし、相互に交流もしました。
ただ実際には当初より、ロータリー内部や中央分離帯などへのアート作品の展示は、運転者の視線を奪って危険なのではという色々な方の判断により、設置場所は周辺の歩道等の緑地帯へとなっていました。今回、安心して歩けるウォーカブルなまちづくりの社会実験として、ロータリー内の設置が良しとされました。また同時に駅前の銀座通りが数日、歩行者天国になったので、そこでも展示をしました。
● 2021 ラウンドアバウトドッグ (アートドッグズ138 vol.15)
ロータリーにはちょうど、11月から始まる冬のイルミネーションの準備が完了していて、そのイルミネーションテープの合間合間にアート犬たちが飛び跳ねているようになりました。また路上には、なんのさわこによるハコイヌ、松本幹永による「フリーハグ犬 てっこつん」や、顔出しアートの「カオダシャート」も展示されました。
● フォトアルバム
そんなラウンドアバウトドッグ“アートドッグズ138”のようすは、フォトアルバムをご覧ください。
https://photos.app.goo.gl/88tNazXMgGPnxz8Z6
